読み込みは 'iflag=direct'オプション、書き込みは 'oflag=direct'オプション を指定する。
性能テスト等のときに使えるかも。
読み込みは 'iflag=direct'オプション、書き込みは 'oflag=direct'オプション を指定する。
性能テスト等のときに使えるかも。
今日、Fedora-17 をうちのPCにインストールした。CD-RW, DVD-RWメディアが手元になかったのでUSBメモリを使った。USBメモリへの書き込みには、MacBook(Mac OS X)を使った。ただそれだけの話。しかしながら、いくつかの情報を必要としたのでメモしておく。
まずはハードウェア、なかでもCPUやマザーボードの仕様が分からないといけない。
CPUはAMD Phenom II 64bit で、マザーボードは ASRock の 880GM-LE。このマザーボードは BIOS を使っているモデル(UEFIではない、という点が重要)。
※ASRockのマザーボードAMD8シリーズのリストはこれ:ASRock AMD8
Fedora の場合、「Full Distribution」, 「Live Image」,「Minimal Boot Media」の3つの選択肢がある。今回は、必要なパッケージをあとから追加するスタイルでゆくから Minimal Boot Media がいい。
Minimal Boot Media のISOファイルは「boot.iso」という名前で配布されており、今回はこれで十分。一方、対象のマザーボードがUEFIを使用している場合は注意が必要で、「efiboot.img」を Full Distribution の中から抽出しなければならないらしい。
boot.iso は配布用サーバーの「fedora/linux/releases/17/Fedora/arch/os/images/boot.iso」といったパスに配置されている。
MacにUSBメモリを挿して、ISOイメージを書き込む。Fedoraのドキュンメントにddコマンドを使った方法が掲載されているので、これに基づいてやればよい。Linuxを前提として書かれているが、Macにもddコマンドがあるのでそれほど大きな差はない(Mac OS X のコマンドである diskutil を使う点が異なる)。
整数を2進数や16進数で表す方法は?
リファレンスマニュアルをひいたらちゃんと書いてありました。
The syntax for integers in bases other than 10 uses ‘#’ followed by a letter that specifies the radix: ‘b’ for binary, ‘o’ for octal, ‘x’ for hex, or ‘radixr’ to specify radix radix. Case is not significant for the letter that specifies the radix. Thus, ‘#binteger’ reads integer in binary, and ‘#radixrinteger’ reads integer in radix radix. Allowed values of radix run from 2 to 36. For example:
#b101100 ⇒ 44
#o54 ⇒ 44
#x2c ⇒ 44
#24r1k ⇒ 44
#{radix}r
という表現で2から36までの任意の基数を指定できる、という機能は初めて知った。面白い。
ちなみに上の例は Emacs Lisp だけでなくて Common Lisp でも機能した(SBCL-1.0.55 だけど)。しかし、リファレンスからその説明をみつけだすことができなかった。