既存のネットワークアプリの転送量を調べるときに使ったソフト。サーバーでこの NetHogs を起動しておいて、クライアント側でアプリのシナリオとかユースケースを1つ実行。サーバーのほうの画面で何バイト送受信したかを見て記録しておく。「なるほどこのシナリオの場合はx[KB]くらい通信するのか」と、だいたいの数字が分かる。
特徴は、転送速度(KB/sec)だけでなく、転送量の累積値が表示されるところ。たぶん初期状態では KB/sec の表示になっているが、実行中に m キーを押せば表示モードが KB/sec, KB, MB, B とサイクリックに切り替わる。
インストールに関しては、libpcap と ncurses に依存している。今回の環境(CentOS-6.0)では、epelリポジトリから yum でインストールできたので特に問題無し。
表示の例
テキトーに sshd と apache にアクセスした場合のキャプチャを貼り付けておく。
まずは Byte単位の表示。
プロセスのIDごとに、USER, PROGRAM, DEV, SENT, RECEIVED が表示される。シンプル。
それから KB/sec 単位の表示。
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