2011年4月14日木曜日

Windows7でのEmacsとGoogle日本語入力の組み合わせ

SKKを使っているのでずっと知らなかったが、GNUが配布しているWindows用バイナリ:Index of /gnu/emacs/windows ではMS-IMEを使った日本語入力ができないらしい(もう少し詳しく言うと、入力はできるが変換候補が画面の端のほうに表示されるため、スムーズに漢字を選べない)。これを解決するためにIMEパッチなるものが存在することも知った。

この現象が出るかどうかはIMEに依存し、使用するIMEによって症状が異なるらしい。試しにWindows7のタスクバーやコントロールパネルでIMEを「Google日本語入力」に切り替えてからEmacsを再起動すると、普通に入力できた(Emacsのカーソルのある場所に変換候補が表示された)。

試した環境:

OS
Windows 7 Home Premium
Emacs
GNU Emacs 23.3.1 (i386-mingw-nt6.1.7600)
Google日本語入力
GoogleJapaneseInput-1.0.556.0 (Google日本語入力で、「ばーじょん」と入力、変換することで分かる)

ATOKとかその他のIMEでどうなるかは分からないが、とりあえずGoogle日本語入力を使う限りはEmacsにIMEパッチを当てなくても済むようだ(…ちょっと試しただけなので何とも言えないかな)。

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