2011年12月26日月曜日

OpenSSHサーバーの鍵生成

一般的なLinuxディストリビューションでは、OpenSSHサーバーがインストールされていて、起動すればすぐに使える状態になる(はず)。

しかし、いったいサーバーの鍵はいつどこで誰が準備したのだろうか? たぶんこんなこと気にする必要は無い。でも気になった。

CentOS-6.0 について言えば、sshdの起動スクリプトの中で自動的に3種類の鍵、つまり RSA1 と RSA(SSH2対応RSA),DSAの鍵が作られるのだった。

/etc/init.d/sshd から抜粋

(略)
KEYGEN=/usr/bin/ssh-keygen
SSHD=/usr/sbin/sshd
RSA1_KEY=/etc/ssh/ssh_host_key
RSA_KEY=/etc/ssh/ssh_host_rsa_key
DSA_KEY=/etc/ssh/ssh_host_dsa_key
(略)
        if test ! -f $RSA1_KEY && $KEYGEN -q -t rsa1 -f $RSA1_KEY -C '' -N '' >&/dev/null; then
(略)
        if test ! -f $RSA_KEY && $KEYGEN -q -t rsa -f $RSA_KEY -C '' -N '' >&/dev/null; then
(略)
        if test ! -f $DSA_KEY && $KEYGEN -q -t dsa -f $DSA_KEY -C '' -N '' >&/dev/null; then
(略)

'ssh-keygen'コマンドを素直に3回実行するという流れ。

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